12345678910111213141516171819202122232425262728293031
-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2010-08-04 (Wed)
7月から猛暑が続いていますが、
今年の熱中症患者の増加は過去10年間でもっとも速いペースだそうです。
昨年5~9月に東京都内で熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は759人ですが、
今年は7月だけで1,464人(東京消防庁発表)。

熱中症のため救急搬送された人は、5月31日から8月1日の計9週間で全国で2万1032人に上ることが総務省消防庁のまとめで分かりました。
うち98人が搬送直後に死亡。死者は08年(7~9月)47人、09年(同)16人で、今年は異例。
入院後の死亡を含めると死者はさらに増加するとみられ、同庁は「熱中症は環境要因が大きく予防は可能」と注意を呼び掛けています。

搬送されたのは、65歳以上が9994人で半数近くを占めました。
842人は3週間の入院を要する重症でした。
10万人あたりの都道府県別搬送人数では愛知が28.01人と最多。
群馬、埼玉、三重、栃木、岐阜、福島各県も20人を上回りました。
週ごとでは7月19~25日が9895と最も多く、前週(同12~18日)の1853人から急増。
同26日~8月1日は5460人で2番目に多かったとのことです。

本来は梅雨明けから徐々に気温が上がっていくものですが、
今年はまだ体が暑さに慣れていない梅雨明け直後に非常に暑い日が続き、
しかも湿度も高いうえに夜も気温が下がらず体力が回復しにくかったのが、
熱中症急増の理由に挙げられています。

気象庁では8月4日から約1週間について「気温が平年よりかなり高くなる確率が30%以上」として、7月30日に「異常天候早期警戒情報」を、北海道を除く全地域に出しています。

熱中症になった場所をみると、
65歳以上では半数以上が「自宅(居室)」だったのに対し、
19~65歳では、駅やデパートなどの「公衆出入り場所」や「作業所」、「運動中」が多かったとのことです。
屋外で長時間にわたって作業するような場合や、外回りの営業などでもノルマや時間に追われて休みなしで動いているときは熱中症になりやすいそうです。

《なぜ熱中症になるの?》
人間の体は暑さを感じると、皮膚に血液を多く流したり、汗を出して体温を下げます。
血液には熱を運ぶ役割があり、皮膚を流れる血管を通る時に熱を外に出します。
汗は体から蒸発する時に体の熱も一緒に放出しています。
ところが、気温が高い状態が長く続くと、大量に発汗して水分や塩分が失われ、血液中の水分を奪い、汗が出なくなったり臓器に流れる血流量に影響します。
また、気温が30度を超えなくても湿度が高いと汗が蒸発せず皮膚の表面にたまり、熱もこもったままになります。こうしたバランスの崩れが熱中症の症状を引き起こします。

《熱中症の症状は?》
①Ⅰ度 (熱失神・熱けいれん、現場での応急処置で対応できる軽症)
 手足や腹筋などに痛みをともなった痙攣
 失神(数秒間程度なもの)
 脈拍が速く弱い状態になる、呼吸回数の増加、顔色が悪くなる、唇がしびれる、めまい、
 こむら返り、大量の発汗

②Ⅱ度 (熱疲労、病院搬送が必要な中等症)
 めまい、疲労感、虚脱感、頭重感(頭痛)、失神、吐き気、嘔吐などのいくつかの症状が重なり合って起こる。
○血圧の低下、頻脈(脈の速い状態)、皮膚の蒼白、多量の発汗などのショック症状が見られる。
○脱水と塩分などの電解質が失われて、末梢の循環が悪くなり、極度の脱力状態となる。
○放置あるいは誤った判断を行なえば重症化し、Ⅲ度へ移行する危険性がある

③Ⅲ度 (熱射病、入院して集中治療が必要な重症)
 意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが、Ⅱ度の症状に重なり合って起こる。けいれん、手足の運動障害、体に触ると熱いぐらいの高体温。
○自己温度調節機能の破錠による中枢神経系を含めた全身の多臓器障害。
○重篤で、体内の血液が凝固し、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。


症状が出たら、最初に涼しい所に移動させ、話しかけながらリラックスできる体勢を取らせましょう。
首筋や脇の下、脚の付け根などを冷やし、早めに119番通報し、救急車を呼びましょう。
お年寄りの場合、体温が40度近くになると脳、心臓、腎臓、肝臓などの臓器不全を起こしやすいので、とにかく早めの対応が必要です。
だからといって、あわてて流水をかけ続けたりして体を急に冷やすと、低体温症に陥る危険性がありますので、絶対にやめてくださいね。
スポーツドリンクや塩分濃度0.9%の飲み物は、意識がはっきりしているときの応急措置に使えるそうなので、冷蔵庫や外出時に常備するといいでしょう。


《熱中症の予防は?》
①室内で過ごすときにはエアコンを使って!

今夏の室内での死亡例を見ると、エアコンが作動していなかったケースが目立つそうです。
日本救急医学会が7月、救急搬送を受け入れる全国82の施設を08年6~9月に熱中症で受診した913人を調べたところ、屋内で発症した123人のうちエアコンを「停止中・設置なし」だった人は52%で、「使用中」は13%。高齢者や重症者ほど使わない傾向が高かったとのこと。

室内は決して安全な場所でないと肝に銘じ、湿度計付き温度計を置き、
室温28度、湿度70%を超えたらエアコンを使いましょう!。
例年患者のピークはお盆ごろまでです。
電気代がもったいないとか、冷えるのがイヤなんて言っている人、今年はエアコンを設置してうまく使いましょう。

②こまめな水分補給を!
のどの渇きを感じる前に、こまめに水分を取るよう心がけましょう!
渇きを感じたとき、すでに体内では水分不足に陥っているのです!

男性は体重の約60%、女性は約55%が水分。このうち汗や尿などで1日計2.5リットルが体外に出ていますが、食事と飲料、体内で作られる代謝水で計約2.5リットルを補い、バランスを保っています。

夏はビールやジュースが美味しいですが・・・
利尿作用があるアルコールを含むビールや酒類、糖分が多いジュース類、
同じく利尿作用のあるカフェインを含むお茶、コーヒーも、脱水を進めるため避けたほうがいいそうです。

スポーツドリンク、水、麦茶がベストです。

冷たい飲み物は熱中症の発症後には効果的。吸収が速いうえ体温を素早く下げるからです。

水分は夏野菜のトマトやキュウリ、スイカにも豊富に含まれています。
上手に季節のものを摂って、水分補給していきましょう。

③携帯型熱中症計を利用する
自分用、お年寄り用に


お子様に




財団法人日本気象協会監修の携帯型熱中症計は、屋内外における職場環境やスポーツ環境、生活環境での熱中症予防に役立てることを目的に作られた製品です。
これまで熱中症計は、ハンディタイプのものでも職場や学校などに1台程度設置して利用されるケースが多く、個人が気軽に携帯して活用することはまだまだ少ない状況でした。
熱中症を発症するケースは、屋外・屋内問わず様々であり、これからはひとりひとりが熱中症に気をつけることが大切です。

熱中症の危険性をLEDライトとブザーでお知らせ。
ボタンを押すだけで自分のいる場所が安全であるかどうか確認でき、熱中症予防に役立ちます。
センサーが10分おきに気温と湿度を計測して、熱中症の危険性をLEDライトの色とブザーで警告してくれます。

④熱中症になる前に「スーパー猛暑メール」で確認
ウェザーニュースは2010年8月2日、携帯電話向けサイトで、「猛暑」を事前に知らせするサービス「スーパー猛暑メール」をはじめました。
台風や大雨に比べ、猛暑による人的被害が急増したことによる緊急リリースだそうです。
これは、会員登録者(月額315円)が利用できる「マイソリューション」というカスタマイズメールサービスのひとつです。

今まで、熱中症アラームLV5(31度以上)、熱中症アラームLV7(35度以上)だけでしたが・・・

熱中症の危険性が最大レベルになる気温37度を超える(命に関わるほどの猛暑)可能性がある時に携帯電話あてにメールで通知してくれます。
自分の自宅やよく利用する場所、配信曜日や時間、外出日時に合わせて細かく設定することも可能です。

登録した方へ
このメールが届いたら、
家族や近所のお年寄り、恋人、お友達、同僚、先輩、後輩にも声をかけるなど、
周囲と協力して「猛暑災害」を減らしましょう!
スポンサーサイト
| 趣味 健康、医学、介護 | COM(0) | TB(1) |
2010-08-03 (Tue)
2010年夏は,最高気温35℃以上の猛暑日が連発し、夏バテしている人も多いかなと思います。
Shiroも暑くて暑くて溶けそうです。
ブログを書くテーマが頭の中を駆けめぐりますが、だるくて書くエネルギーがありませんでした・・・
それはさておき・・・

7月後半、激しい雨やゲリラ豪雨で幕を閉じた梅雨の季節でしたが・・・

6月後半にはすでに北の国から猛暑の夏が・・・
なんと今年初の猛暑日(最高気温が35度以上の日)は北海道だったのです!
ニュースで見たときには、今年も異常気象だな、というか、異常なのが当たり前になりつつあるなと思いました。

6月26日のデータ
北海道北見市 :36.2度(12時10分)
北海道境野 :35.3度(12時10分)
北海道池田町 :35.3度(12時09分)
北海道帯広 :35.3度(12時08分)


暖かい空気が流れ込んだことと、局地的なフェーン現象が加わったことが原因だとのことですが、
涼しいイメージの強い北海道から猛暑が始まるとは、今年の異常な猛暑を暗示しているかのようです。

7月22日には北海道を除き高気圧に覆われて気温が上昇し、最高気温35度以上の猛暑日となる所が続出しました。
同日午後2時26分に、熊谷に追い越されるまで日本一暑い町だった岐阜県多治見市で全国最高の39.4度を観測し、今夏最高を更新しました。
全国144地点(36都府県)で猛暑日となりました。

二十四節気の一つで、一年中で最も暑い時期とされる「大暑」の7月23日、日本列島は引き続き強い太平洋高気圧に覆われ、気温が上がりました。
群馬県館林市、岐阜県多治見市、三重県桑名市の3地点で38.9度を観測するなど、同日夕までに全国140地点(34都府県)で35度以上の猛暑日となりました。
東京都心も35.5度を観測し、3日連続猛暑日でした。
他にも、群馬県伊勢崎市(38.4度)、埼玉県熊谷市(38.0度)、前橋市(37.9度)、東京都練馬区(37.8度)などで、太平洋高気圧の中心に近い関東、東海地方の内陸部で特に高温となりました。

7月24日には、東京の最高気温は、午後1時38分に記録した35.8度に達し、16年ぶり(7月では初めて)に、4日連続で猛暑日となりました。
(5日連続猛暑日が続くと観測史上初だったそうです。)

このように梅雨明け以来、猛暑日が観測された地点数は、7月20日過ぎから激増、24日の土曜日には、150地点を超えました。
まさに「梅雨明け十日」の言葉どおり、梅雨明け直後の厳しい猛暑となりました。
その後は猛暑を和らげる雨も降り、月末には1~3地点とかなり少なくなりました。

今夏の予想は、当初、太平洋高気圧の軸が日本の南~西日本にかけて強く、この影響で、西日本ほど猛暑、北日本ほど冷夏になる確率が高い予想でしたが、途中経過としては、まるで正反対の結果となっています。

これは、西日本で梅雨前線の影響が大きかったこと、
梅雨明け以降、太平洋高気圧の張り出しが東日本方面で強かったこと、
想定されていたオホーツク海高気圧の影響がほとんどなかったこと、などが主な要因と思われます。

しかし、8月に入ってから再びじわじわ増加して、すでに60地点近くで猛暑日が観測されています。

8月1日は北海道付近を除いて高気圧に覆われ、群馬県館林市で全国最高の36.6度となるなど、35度以上の猛暑日となる所が続出しました。
8月1日の最高気温の2位は岐阜県多治見市と広島県大竹市の36.5度、4位が甲府市と愛知県東海市の36.4度
主要都市では、東京都心が34.1度、名古屋市が35.4度、大阪市が34.8、福岡市が34.9度

気象庁の最新の1カ月予報によると、ほぼ全国的に少なくとも8月半ばまで気温が平年より高いと予想!
太平洋高気圧が再び、東日本を中心に張り出してくる見込みです。
少なくとも8月上旬にかけては、7月と同じような傾向が続くとみて良いでしょう。
また、注目するのは来週の後半(8月4日~7日頃)、500ヘクトパスカル、5940メートルの等高度線がスッポリと日本列島を包み込み、梅雨明け直後と同等か、あるいはそれ以上の高温になる可能性があります。
今回は北海道まで大きく張り出してくるため、北日本でも多くの所で35度を越え、海水温の上昇やフェーンの効果などを考えると、3年ぶりの40度超えがあってもおかしくありません。


とにもかくにも、
この先お盆の頃までは猛暑状態が継続する恐れがありますので、日本全国、北も南も、熱中症に要注意です!
| エコ 自然 | COM(0) | TB(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。