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2010-07-17 (Sat)
庄原

記録的な豪雨で土砂崩れや河川のはんらんが多発した広島県庄原市。
17日午前、ヘリで被災地上空を飛んだ。
山肌はえぐるように削られ、土砂が家屋をのみ込んだ様子が眼下に広がる。
その一方で、被災地から少し離れれば何事もなかったように、車が道路を走っていた。
今回の被害は庄原市の一部に集中した「ゲリラ豪雨」によるものとされる。
局地的集中豪雨の恐ろしさを改めて痛感した。
(毎日新聞より)


今回の豪雨は、近年増えてきた局地的な大雨、ゲリラ雷雨だとの見解です。

数日間、断続的に降り続いた雨によって、山あいを流れる河川の水位が上昇していたところに、短時間で激しい雨が降り、複数の河川での大規模な土石流につながりました。

広島地方気象台によると、庄原市役所に近い同市東本町で、10日夜の降り始めから16日早朝にかけて記録した雨量は計271ミリ。
16日夕方から再び雨が降り始め、午後4時43分から5時43分までの1時間では、1998年8月に記録したのと同じ、観測史上最高となる64ミリを記録しました。

また、県災害対策本部によると、1時間の雨量は、同市大戸で午後4時から72ミリ、同5時から63ミリ、同市川北でも同4時から54ミリ、同5時から46ミリを観測しました。

同市の平年の7月の総雨量は243ミリ。
今回はたった6日間だけで、これを上回る大雨が降ったことになります。

気象庁によると、梅雨前線の停滞に加え、例年になく偏西風が居座って上空の冷たい空気を押し下げ続けているところに南からの湿った空気が吹き込むことにより、積乱雲が発達。
局地的な豪雨や雷雨が多発したとのことです。

特に南側が開けた山間部などの盆地では、南からの湿った空気がたまりやすく、一度大雨を降らせた後も湿った空気が停滞。結果的に1か所で何度も継続的に激しい雨を降らせているといいます。


14日には崩れた土砂で国道152号と418号が通行できなくなり、飯田市にある2地区の計979世帯、2159人が一時孤立。天竜村も村道で土砂崩落がありました。また両市村で石垣や木が倒壊して住宅が一部損壊し、100人以上が避難しました。

15日朝には418号が一部通行可能になりました。
現場に向かう県道は大規模な土石流にふさがれて車両が通れないため、県警などが徒歩で救助に向かっていました・・・

17日夕方の豪雨により・・・
土砂や流木が流れ込んだ川が氾濫し、あふれた流れが建物などを直撃しました。
土石流もあちこちで発生しました。
住宅6棟が土砂に流されるなどして全半壊し、家屋の倒壊や浸水、土砂崩れなどが相次ぎ、山間部の集落など市内で192人が孤立。
陸上自衛隊第13旅団は湯崎英彦知事の要請を受けて80人と車両30台を派遣、夜を徹した救助活動に入りました。

庄原市川北町で天野ミチヨさん(87)宅が土砂崩れで埋まり、天野さんと連絡がとれなくなっています。

また同市川西町の大戸川上流で土石流が発生、同川の庄原ダム建設工事現場で、県北部建設事務所職員と作業員計13人が、建設中の橋げたの上に取り残されました。
広島市消防局のヘリコプターが救助活動を始め、13人全員が無事救出されました。けが人はいなかった様子。

庄原市川北町では、道上侑(すすむ)さん(81)方が土砂崩れで倒壊し、道上さんと妻の初美さん(78)、息子の妻の薫さん(56)が半壊した自宅に閉じ込められましたが、孫の智明さん(26)と消防団が3人を助け出しました。侑さんが軽いけがを負ったそうです。

庄原市内の121世帯に避難勧告が出され、住民は小学校や集会所に避難して眠れぬ夜を過ごしました。


孤立者は17日午前8時42分に全員が救出されましたが、1人は足にケガをし、1人は衰弱のため病院に搬送されました。

今回の庄原の豪雨は、ゲリラ豪雨の恐ろしさを改めて日本中に知らしめたものだといえるでしょう。
行方不明者の天野ミチヨさん、早く見つかるように祈っています。
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